この絵を受け取ったのは5月27日でした。
実は、その前日の26日、この絵の作者である美子ちゃん(高瀬美子さん)とちょっとしたやり取りをした中で、(美子ちゃんはたぶんこの時は気づいていないけど) 私は自分の絵のタイトルを知ることになったのです。
タイトルが「Sheela na Gig」とありました。
なんのこっちゃーーーと調べてみたら
シーラ・ナ・ギグ(と読むんだ)は女性の外陰部を大げさに表した裸体の彫刻???
はあ??
まあ、まあビックリして
時が止まってしまったようでした。
たぶんね、“恥”の感覚ね。
その時から
早く見たい。届くのが待ち遠しいという気持ちが消え、
怖い。見るのが恐い。に変わった。
その気持ちのまま、翌日絵が届いた。
包みを開いて
まずチラッと絵を見て・・
なんというか、心配していたのが(心配していたんだね)ふっと楽になった。
同封されていた美子ちゃんの書いてくれた<この絵を描いた経過>を読んだ。
丁寧に何枚も書かれた手紙
一回読んで もう一回読んで
今度は絵を観ながら読んだ
じんわりと泣けてきた
じわーっと泣いた
恐ろしいタイトルだと思ったけど
ガーンと一撃をくらわせてくれる絵だと思った
この絵は確実に私の歩を進めてくれるだろう
道を示してくれているのだと理解した
なんという美しき色合い。私の大好きな色がすべて入っているではないか!